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…次の日の昼
少女「お父様!!」
ガウス「…ポッキーゲームしよ~…」
寝ぼけているようである
少女「…」
ゲシッ!!
少女はガウスの顔を踏み付けた
ガウス「鼻ぁ~~!!ちょっ!!何をするんだ!?ん?リオか…どうした?こんな朝っぱらから?」
リオはガウスの一人娘である
リオ「どうした?ではありませんわ!昨日は遅くまでどこをほっつき歩いてたんですか!?それに今は昼です!!」
ガウス「そうか…淋しかったんだな…よ~し、父さんの胸に飛び込んでおいで!!」
リオ「お父様…」
ガウス「リオ…」
ガシッ!!
リオがガウスの胸倉を掴み、もの凄く睨んでいる
リオ「調子に乗ってますとゲーテ海に沈めますわよ?」
ニコッと笑いながら言った
(ゲーテ海とは北の方にある極寒の海である)
ガウス「ガタガタ…いや、マジ何て言うか…調子こいて申し訳ありませんでした」
ガウス(母さん、今、リオの後ろにスタ○ドが見えた気がするよ)
リオ「まぁいいですわ。昨日の会議はどうでしたの?」
ガウス「ッ!!そうだ、リオ。レオンを呼んで来てくれないか?」
リオ「わかりましたわ」
ガウス「ボソ(普段は素直でカワイイ娘なのにな…)」
リオ「何かいいました?」
ガウス「いっいえ!何も(今、一瞬鬼が見えた)」
リオはガタガタ震えるガウスをよそにレオンを呼びに行った
…
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