勇者召喚

6/14
前へ
/197ページ
次へ
…次の日の昼 少女「お父様!!」 ガウス「…ポッキーゲームしよ~…」 寝ぼけているようである   少女「…」 ゲシッ!! 少女はガウスの顔を踏み付けた ガウス「鼻ぁ~~!!ちょっ!!何をするんだ!?ん?リオか…どうした?こんな朝っぱらから?」 リオはガウスの一人娘である リオ「どうした?ではありませんわ!昨日は遅くまでどこをほっつき歩いてたんですか!?それに今は昼です!!」 ガウス「そうか…淋しかったんだな…よ~し、父さんの胸に飛び込んでおいで!!」 リオ「お父様…」 ガウス「リオ…」 ガシッ!! リオがガウスの胸倉を掴み、もの凄く睨んでいる リオ「調子に乗ってますとゲーテ海に沈めますわよ?」 ニコッと笑いながら言った (ゲーテ海とは北の方にある極寒の海である) ガウス「ガタガタ…いや、マジ何て言うか…調子こいて申し訳ありませんでした」 ガウス(母さん、今、リオの後ろにスタ○ドが見えた気がするよ) リオ「まぁいいですわ。昨日の会議はどうでしたの?」 ガウス「ッ!!そうだ、リオ。レオンを呼んで来てくれないか?」 リオ「わかりましたわ」 ガウス「ボソ(普段は素直でカワイイ娘なのにな…)」 リオ「何かいいました?」 ガウス「いっいえ!何も(今、一瞬鬼が見えた)」 リオはガタガタ震えるガウスをよそにレオンを呼びに行った …
/197ページ

最初のコメントを投稿しよう!

464人が本棚に入れています
本棚に追加