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休憩
キバ
「よーし、この当たりで弁当食べよう。」
ここ二時間、あたりが草や、木一面だったから、川を見るのが懐かしく感じた。
小鳥の鳴き声、
川の音、
そして、シノやヒナタ。
ピクニックに来た気分になっていて、
そのトキは嫉妬心など、なくなっていた。
草の上に座ると、ヒナタが突然、言い出した。
ヒナタ
「よ、よかったら…みんな、私の作ったお弁当…食べて?」
ヒナタが突然言った言葉。
シノ
「だが…」
キバ
「本当かっ!じゃあありがたくもらうぜ!」
俺はすごく嬉しかった。
ヒナタ
「はい…これ…キバ君の分。こっちはシノ君の分…」
シノ
「あ、ああ…ありがとう。ヒナタ…」
シノは困ったように言った。
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