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それは、暑い暑い
夏休みの最中でした。
いつものように、
『彼氏』と電話してる最中だった。
「何で他の女の話なんかすんの?!しないって約束したじゃん!!」
いつもの喧嘩だった。
「―――ハァ…………だから、友達って説明したじゃんかよ!」
私の嫉妬もピークだった。
「友達でも…女は女じゃんか!!」
悔しかった…
悔しくて、その女の子が
羨ましくて
妬ましかった。
ただ、いつものように
機嫌とってほしいだけだった。
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