第一話

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ある日の帰り道、俺は道端で切符を見つけた。 「なんだこの切符・・・特急券だし。えっと行き先は・・・・ミライ?・・そんな駅あったかな?」 俺は何となくその切符を制服のポケットにしまいこんで、そのまま家へと帰宅した。 それが、自分の人生を左右する物だったなんで知らずに・・・ 「ただいま~」 「お帰り~!」 い、今の声は・・・・ 「遅かったな~兄ちゃんずっと待ってたんだぞ~!」「なんで鷹斗兄ちゃんが家に・・・」 「なんでって、鏡介に会うためさ♪」 「さ、左様ですか・・・・」
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