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ある日の帰り道、俺は道端で切符を見つけた。
「なんだこの切符・・・特急券だし。えっと行き先は・・・・ミライ?・・そんな駅あったかな?」
俺は何となくその切符を制服のポケットにしまいこんで、そのまま家へと帰宅した。
それが、自分の人生を左右する物だったなんで知らずに・・・
「ただいま~」
「お帰り~!」
い、今の声は・・・・
「遅かったな~兄ちゃんずっと待ってたんだぞ~!」「なんで鷹斗兄ちゃんが家に・・・」
「なんでって、鏡介に会うためさ♪」
「さ、左様ですか・・・・」
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