第1章
12/12
読書設定
目次
前へ
/
94ページ
次へ
少女はそんな僕など気にもとめず、いきなり軍隊みたいな敬礼をした。 「こんにちはであります。今日からあなたの護衛をすることになりました天山改であります」 迷彩柄の少女は服装には絶対に似合わないが、にっこりと微笑んでみせた。 夢ならこの笑顔を残して覚めてほしい。 真っ白となってしまった頭で、僕──桜木志郎は切実に願った。 まぁ、現実とは残酷でこれは夢ではなかったのだけどね。
/
94ページ
最初のコメントを投稿しよう!
307人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
23(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!