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「では一つ博士は我々が勝つのを知っているみたいでしたが
博士ばあの時゙死んだんですよね?」
D-Ωが博士に問う
『渋いとこを聞いてくるね
まぁそうねうちと会話して尚且つあの通信が入ったなら……
私は確実に死んどるよ……』
博士は悲しそうに呟く
「では何故敵を殲滅したかどうかわかったんですか?」
E-1が博士に二つ目の疑問を問う
『それなら簡単じゃ
E-1、お前が敵の残存兵力ゼロと認識すれば、あの通信が入るように仕掛けてあった。
何せお前は完璧な援護を目的に作っておるからな
サーチ能力も経験によって識別能力が上がっておるだろうからね』
博士がE-1の質問に答え終わるとE-2が続く様に質問する
「じゃあさプレゼントってなに?」
『それはね……
お前達の感情を促進させるプログラムの追加及びシステムの改良
子孫を残すシステム及びプログラムの追加
お前たちの戦闘システム等の封印プログラム
それと……別の世界への入口の開放じゃな』
「上の三つはわかりましたが四つ目のはどういう事ですか?」
博士の答えにD-Ωが疑問を持ち博士に質問する。
「そうですね
確かパラレルワールドはここの地球が滅びた事により別の世界の人々は死に絶えたはずです」
E-1がD-Ωに同意するように続く
『それはな……』
ピピピ……ピピピ
『終了じゃな、うちの記憶データはD-Ωに移しておくから後でコピーしておいてくれ
それとさっきの質問じゃが…
お前達を空間と空間の狭間に落とす
今までに成功例は無いが
ここからの別の世界に辿りつける
世界の確認はすんどる
ここへは死なないお前達にしか入る事が出来んのんかもしれん……
すまんな懸けのようになってしまって』
「「「いえ、今までありがとうございました」」」
そして三人は旅立つ……新たなる世界へ
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