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「こいつで最後っと」
ジジジ……
キュイーン……
プシュー
大型の人型兵器は大きな音をたてて崩れさる
「他にいるか?」
「……いないみたいだよ?」
「現在サーチ中」
そこはただただなにもない荒れ果てた都心
その場には三つの影
一つは男でかなりの小柄、残りの二つは女性……と言うより女の子といった方がいいだろう。
「なのかな~」
「サーチ終了……残存兵力ゼロ
今のがラストの様です」
「やったー
やっと終わったよぉ
いやぁ長かったねぇ」
「だな…で?
この後は?」
「現状把握終了、アンサー……不明」
「さぁ?どうなるの?この後」
「普通なら朽ちて壊れて終了だが俺達はまず死なねぇからなぁ
あ、俺らの場合ば壊れる゙か…。」
「そんな疑問どうでもいいです
このあとーー―ー」
『パンパカパーンパンパンパッカパパーン
はいは~い
どうやら戦いは終了したみたいね~
いやぁさすがうちが作り上げた機体!!さすがです!!!』
突然の無線の通信が三人(?)の元へ流れる
「これ、もしかしなくても博士だよね?」
「ですね……」
「みたいだな~」
通信は続き
『それでだ
恐らく貴方達には人格が芽生え始めてると思うから
それを前提で話ますね
まずは、おめでとう、そしてありがとう
私達の兵器が最強を示してくれて感謝してるわ
そして君達は死なない、死ねないそして最強のはずだ。
そして人格すらも目覚めた
しかしこれからについて何もわからないだろう
いままで荒れ地で敵を倒すことしかやって無いからね
だから勝った君達にプレゼントだ
あ、その前に君達は死にたいかい?
それとも生きたいかい?
死にたいならこの通信の発信地点のちょうど地球の反対側にある施設があるそこにいけば君たちは"死ぬ"ことができる』
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