衝撃的出会い

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「あぢー」 夏真っ盛り。日がおちかけていても地面からの熱に汗が次から次へと出て来る。 少し、休もう。 そうして近くの自動販売機に小銭をいれようとしたときだった。 「クーン」 ! 鳴き声が聞こえたほうをバッと振り向くと、足下に犬。 … 黒い犬。首輪は赤でリードがついたまま。 こいつかーー!! その瞬間、俺の足は反射的に動いてた。 ウッシャー!!! リードを足で踏みつけ、拳を握って喜ぶ俺、男18歳。
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