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「え? あ、だ、ダイジョウブデス!」
「あ、そう」
じゃあ話戻すけど…と彼女は結構あっさりした性格みたいだ。
それにしても可愛いな。
肌白い。何したらここまで白くなるんだ?
話を聞き流しながら俺はそんなことを考えていた。
「あのさ、…話聞いてる?」
突然そう言われ慌てて頷き、今まで聞き流していた話の要点を頭の中で一生懸命思いだし答えた。
「このチ…子が黒い子犬の散歩中リードを離してしまい行方不明」
あぶねえ。ちびって言うところだった。
「ち? (まぁいいや。)うん、それで困ってしまって泣いていたところを自分が通り掛かったわけ」
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