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そうね。と頷きながら倒れてるガイアを無理やり叩き起こしていた… やっぱり怖い…… 「ふぅ。で何であなたが狙われてるかわかるヒロ?」 動揺してしまった俺… 一方冷静に考えている俺… 我ながら器用だと思うよ… 「分かる訳ないよね。ごめんごめん。」 焦ってる白猫を見て何故か相づちしかうてなかった。 「これはあくまでも推測なんだけど…ヒロの体内に、ヒスイ(エメラルド)があるからだと思うの。」 エメラルド? 「私には太珠(パール)が入ってる。ガイアには名前の通りガイア石が入ってる。」 ほうほう。 「ただ…人間の体内に入る何て例は無かったわ。」 じゃあ…そうすると 「ええ。だからだと思うの奴らがヒロを狙ってるのは。」 ・・・ 言葉が出てこなかった。 「だからだよ♪俺たちがヒロの所に来たのは。ヒロを守れって任務なんだ♪」 任務?…任務…… 「夢の中入って忠告してやったのに、しかも朝会いに行ったんだよ!ヒロってば気付かないんだもん♪」 …気付ける人はこの世界にいるのですか神様… 「いないと思うわ。」 だから!心ん中読まないで~!! 個性豊かなこの2人と旅が始まる… 俺の不安は募るばかりだった…
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