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先に気がついたのはパールだった。
変化も解けた、猫耳の女の子に戻っていた
「倒…した?」
がれきが動く。
まだブロンズに意識はあった。
『私は…死なない。…蛇なのよ…パール…一生…呪ってやる…』
グシャ
「ふん。呪えるならね。まぁ今のあんたには無理よ♪私には…ガイアもエメラルドも居るから…」
今のパールの目には憎悪ではなく、前を向いた輝いている目だった。
いつのまにか霧は晴れ、天の水も止んでいた。
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