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「…ヒロさん…グス」
泣いてるのかパール?
「何でパールが泣くんだよ」
ヒロお前は素直にごめんの3文字が言えねーのかよ
……言いたい
…言いたい
言いたい
「「俺!」」
ガイア…
ふと今までの感情とは違う感情が込み上げてきた
「ごめんヒロ先にいいよ」
「ガイア先にいいよ」
分かったって言った。
ガイア今にも泣きそうな顔してんの
「ごめん!俺ヒロを傷つけるつもりは無かった。…出きるならこれからもヒロと旅がしたい…」
「ガイア俺『感動なシーンはそこまでにしていただきたいですね。』
バッ!
後ろを振り返ってみると、俺が会った黒いスーツの人だ
全然気づかなかった。
『お久しぶりですねヒロくん』
…不気味だ
『見たくない顔もありますけどね♪』
「悪かったわね見たくない顔で!」
知り合いなのか?
…当たり前か
どうしたんだよ俺!
「(ヒロ!逃げるぞ!あいつは危険だ…この臭い…全員率いて来たんだ!ヒロお前は生きなくちゃいけないんだ!『(逃がしませんよ♪)』
えっ?
今あいつの声が…
『申し遅れました。私の名前は、タカって言います♪』
日本人なのかな…
俺と似てる
「(何ぼーっとしてんだよ!逃げんだよ!)」
『逃がさないと言ったでしょう』
「う゛ぁぁああ゛!」
何が起きたんだよ…
タカって奴が…
ガイアの腹を殴ってた。
雷が取り巻いてるような…あれは、手?
『ご名答♪』
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