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なんなんだろう…
そんな事を考えているともうそんな時間になってしまった。
俺の心臓…いつもに増して打ってる
ドキドキ…してる
「ガイア…なに?」
ふぅ
ため息を1つ吐き口を動かし始める
「自分の事分かって言ったのか?今のお前じゃ…あいつには勝てない。ヒロ、お前は生きて帰らなくちゃならない!言っただろ!」
何で俺が説教くらわなきゃいけねーんだよ!
「やってみねーと分かんねーだろ!無理無理言ってたら本当に無理だろ!俺にだって可能性くらい「無い」
…なんだよ
言い返す言葉が見つからない。
こんなにも辛かったっけ…
あれから、俺達の間には亀裂が入ってしまったんだろうか?
ガイアの考えている事が分からない…
「分かったなら明日来るな。俺とパールで行く。お前はもっと先に進むんだ。神秘な洞窟があるはずだ!いいな?分かったなら寝ろ…」
(…………ごめん。)
えっ?
振り向けばもう姿は無い
…分かんないよ俺
頭良く無いんだ…
ガイア…
お前達と一緒に帰る
そんな選択肢は…無いのかな
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