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ガイアとパールはタカの元へ向かった。
「お兄ちゃん…ヒロが可哀想だよ!お兄ちゃんってば…ッ!」
えっ?
あー悪いって言ってぼーっとしてる。
パールは思った。
きっとヒロの事を考えているんだなって…
「冷たくした事は悪いと思ってる…離れる時が辛いから……」
「お兄ちゃん…。良かった♪ヒロの事嫌ったわけじゃないんだね♪」
当たり前だろって昔のガイアみたいだった
ヒロに聞かせたかったな…
『ヒロくんの姿が見えませんが?』
タカ…ッ!
「ヒロ?あんなビビリが来る訳ねーだろ。」
『うそだ。ガイア…テメェは殺されたいのか?俺が来て欲しいと思っているのはテメェじゃねー。ヒロくんなんだよ!!』
「そんな事分かってるさ。でもヒロは生きて帰らなくちゃいけないんだよ!」
ガイアには届かなかっただろう
タカがボソっと言った一言が
『そんな戯れ言』
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