1人が本棚に入れています
本棚に追加
ガイアとパールは警戒態勢に入った。
ビー…ビー…ビー…
いきなり何かが鳴った
【捕まえろ】
「ま、まさかあいつまだ洞窟抜けてなかったのか?!」
【やっぱりテメェか】
ガイアの目や肌では風が通った感じしか感じられ無かった
「う゛…ッ!」
血が流れてた
足からも腹からも腕からも…
ビー…ビー…ビー…
【良くやった。ヒロ君】
そう何かよくわからない…電気のようなものでヒロは自由を奪われていた
【何故来なかったのですか?男と男の約束でしょう?】
「ぐ…ッ……うぅ…離…せよッ!」
【はぁ。強く。】
ロボットみたいな奴は返事をしたように音を発し、何かしていた
「ぐぅあぁぁぁ゛…ハァ…ハァ…」
俺意識離しそう…
「ヒロ…ッ!しっかり…しろ!」
力が入らない俺は力を振り絞って顔を上げた
「ガイア」
ニッコリ笑ってる…
昔のガイアだ……
ガイアなんだ…
我慢できない涙が…
【お互い立場分かってます?】
指でパチンと鳴らすと倍ロボットが増えた
ガイアにも俺と同じ電気のようなもので自由を奪われた
いきなり痛みが襲った
「ぐぅあ…ぅ゛あ……あ゛ぁぁぁあ゛…」
意識を離すのも時間の問題だ。
最初のコメントを投稿しよう!