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【ククク…いいだろ♪ヒスイの出番さ。】
俺…?
そう思うけど、思うように動かない
俺は反応が気付くのが遅かったのだ
「う゛…あ゛ぁぁぁ!!…やめ…ッ…あ゛ぁぁぁあ゛…おか…し…ハァハァ…助け……て…ッ…ぐぅあ゛ぁぁ…ガイ…ア……………………………………………………」
タカって男が俺の腹めがけて、ビリビリいってるあの電気の手で殴ってきた…
腹をえぐったって言った方が正しいかな
で腹の中で何かを探すかのように動くんだ手が…
気持ち悪かった
でもそうも言ってられなかった
頭がおかしくなりそうで…
支配される感じで…
俺の意識はどこか遥かに飛ばされて…
どうする事も出来なかった…
「ハァハァ…グルル…ッ!ギャァァア!!」
緑色の龍のような狼のようなドラゴンのような…
よくわからない生物だ
「(……………ヒロ)」
「ギャャャア~…グゥゥ…キャャャア~!」
「(泣いてる…ヒロが泣いてるよお兄ちゃん…)」
ガイアもパールも悲しくて…
どうする事も出来なくて…
ヒスイと戦ってるヒロを見守る事しか出来なかった。
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