Monster
2/34
読書設定
目次
前へ
/
34ページ
次へ
深夜の街というのは、昼とは全く別の顔を見せる事が多い。そしてその顔は、概して不気味だ。 真夏にしては、妙に肌寒い夜だった。 彼は一人で自宅への帰り道を急いでいた。 街に人通りは絶え、車もたまにしか通り過ぎない。 間隔が広すぎ、なおかつ薄暗い街灯には、蛾が何匹かたかっている。
/
34ページ
最初のコメントを投稿しよう!
66人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!