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北海道T市から石狩のH市に抜ける山奥の道にある小さな薄暗いトンネル…
この夜、知り合いのホステス2人と、友達1人を誘って、有名なホラースポットのこのトンネルに肝だめしにきた喧太
4人は車をトンネルの前で停めて、薄暗いトンネルの中を歩いて進んでいく…
ホステス
「なんかヤバいよ」
喧太
「そっかなぁ
ぜーんぜん感じないけど」
4人は固まって、トンネルの中央にさしかかった…
ギャーーー!!
うわぁーーー!!
突然4人の固まりはほどけ、喧太が後ろを向くと、ホステス1人と友達が、叫びながら逃げていく姿がうつった
ホステス
「え!?な、なに?キャッ何よ?怖いよ」
喧太の隣にいたホステスはワケがわからず、しゃがみこんで震えだした
喧太
「あ!オバケだ!」
もちろんそんなもん居るわけがない
ホステス
「え!?やだ!
怖いよ!」
喧太
「怖い?助けてほしい?」
ホステス
「は?な、何いってんの?
逃げようよ」
喧太
「わ!近づいてきた!(笑)」
ホステス
「キャー!!」
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