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リカと鎌田が旭川市内のラブホテルを出たのは、午前9時過ぎだった
久しぶりで男の胸板に抱かれたリカは、その余韻(よいん)に心酔し、甘えた顔で鎌田の横顔を眺めている・・・
鎌田
「僕の家に来ないかい?
昼 一緒に食べよう
それから車で送っていくよ・・」
リカ
「え!?・・・奥さんは?」
鎌田
「とっくの昔、離婚したよ・・
子供も居なかったし・・
今は寂しく1人だよ」
リカ
「そうなんですか・・・
わかりました・・・
鎌田さんに任せます(笑)」
2人はタクシーに乗りこみ旭川市内の鎌田の自宅へ向かった
この時 リカは昼過ぎに自宅に帰宅すれば菜摘の誕生日は祝ってあげれると安易に考えていた・・・
菜摘は学校で仲間達に祝ってもらい、プレゼントの品も受けとり、放課後は仲間何人かと近くの公園に寄り、しゃがんで雑談をしていた
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