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それはまだ、僕が小さかった頃の話だ…
ある日の夜、僕は考えた
何で僕は死んでしまうのだろう
僕だけじゃないママやパパ、僕の知っている人たちもいつか死んでしまう
そう思うと急に怖くなった
僕は泣きながらママに抱きついた
ママは困った顔をして『どうしたの?』と言ってそっと僕の頭を撫でてくれた
僕は『何で僕もママもパパも死ぬの?僕みんなとずっと一緒にいたいよ!!』と泣き叫んだ
パパも僕が泣いているのに気付いて僕のそばに来てくれた
ママはクスッと笑って僕に言った『人間は誰でもいつか死んじゃうの…それは、この地球にとって流れ星が流れれるぐらい短いのよ…だから、私たちは流れ星のように一瞬だけど光り輝けるように一生懸命に生きなければならないの…』と言ったのを覚えている…
僕の命は50年後…いや、もしかしたら、5分後には燃え尽きてしまうかもしれない
でも、それでも流れ星のように一瞬だけど光り輝けれるように一生懸命生きようと思う…
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