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叶「さて、それではいただきますか」
まず、手始めにボイルされたソーセージをフォークで刺した、それと同時に『プチ』という音が響く。
そしてそのままそのソーセージを口まで運ぶ
僕がそのソーセージを噛むとテレビCMで聞くような『パキィ』と心地よい音が口で響き渡り、そして畳み掛けるように肉汁が口の中いっぱいに広がった
叶「UuuuNnnAaaaすぎる‼‼」
料理の味は想像通り、いやそれ以上だった
ソーセージでさえこれほど美味しいのだ、他のものがまずいわけがない、そう思うと次から次へと食が進む、
このサラダには一体どんなドレッシングが?
向こうのパンはどれほど美味しいのか?
そんなことを考えていたら、全ての料理を食べ終えてしまっていた。
叶「美味かったぁー」
咲夜さん「それはなによりですわ」
叶「うぇぇえぅぇ⁉」
咲夜「なに素っ頓狂なこえを上げてるんですか?驚くじゃありませんか」
叶「あ、あす、スイマセン」
そういえば食べ終わるころに来るって言ってたっけ
まさかジャストに来るとは、いつのまにか食器も無くなってるし
叶「いきなり来るなんて驚くじゃないですか。」
咲夜さん「あら、そるは申し訳ありませんでした、」
そう言うと彼女は『ペコッ』と一礼した、ヤヴァイこれだけで僕のライフは0だ
咲夜さん「あ、そうでしたわ、晩御飯を食べ終わったら私のもとに来なさい、とレミリアお嬢様が言っていましたわ」
叶「あ、はいわかりました」
咲夜さん「と言っても晩御飯は皆さん一緒にたべるんですけどね」
叶「皆さん?」
咲夜さん「はい、パチュリー様、小悪魔、フランドールお嬢様、美鈴、それから叶様」
叶「え?僕も入ってるんですか?」
咲夜さん「はい、当たり前じゃなあですか、だって貴方をここに招いたのはレミリアお嬢様なんですから」
叶「そうなんですか⁉」
咲夜さん「まぁ貴方はその時気絶してましたから、覚えていないのもとうぜんですね」
叶「そうですか、じゃあ晩御飯までの間僕は何をしていれば?」
咲夜さん「んーそうですねぇ、お屋敷の中でも散策してみては?」
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