40人が本棚に入れています
本棚に追加
そうして一人になった僕はとりあえず寝てから考え用としたがそれは出来なかった、なぜならドアがノックされ、扉の向こうから……何と言うか、一言で言うと「メイドさん」がやって来たのだ。
???「おはようございます、お目覚めはいかがですか」
そういうと彼女は扉の向こうからワゴンを引っ張って来て朝食の準備をしだした、おはようございますといったのだから朝なんだろう。
叶「目覚めは割とよかったです、というか、ここは何処ですか?」
???「?、ここは紅魔館ですよ」
叶「いや、そうじゃなくですね………あ、ほら地名とか」
???「……あぁ、そういうことですか、ここは幻想卿ですわ。」
叶「え?」
幻想卿………?
紅魔館………?
羽のはえた女の子………
メイドさん………
叶「えーと、貴女は………咲夜さんですよね?」
すると彼女の頭の上に!と?を七ツづつくらい浮かんだ気がした
咲夜さん「はい………たしかにわたくしの名前は咲夜ですが……」
叶「苗字は十六夜で時間を操る程度の能力をもっている」
咲夜さん「…………なぜそこまで知っているのですか……!」
叶「風の噂じゃぁすまませんよね」
僕は、僕が住んでいた世界のこと、起きたらここにいたこと、それから自分のことを話した。
咲夜さん「外の……世界ですか?」
叶「はい」
咲夜さん「まぁとりあえず朝食をとってしまわないと」
ああそうだった、すっかりわすれていた
叶「あ、はいじゃあいただきます」
咲夜さん「はい、どうぞ」
最初のコメントを投稿しよう!