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いけない、見とれてた!
ホスト?
冗談じゃない。
「あたしまだ18なんで」
ついこないだまで
高校生だったんだから。
「マジ?見えねぇ~」
驚いた顔をして
彼はあたしを見つめた。
「女なんていっぱい居るんでしょ?」
元カレがホストだったこともあって、何だか良いイメージが無い。
「まー…俺ホストだしなあ」
彼は
キャッチの目的で話しかけたんだけど、
と携帯を取り出した。
「18ならお客様は無理だから友達になろっ♪
番号教えて?」
ふと、この小説を書く指が止まる。
彼の目に
この小説が
触れることは
有り得るのだろうか?
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