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『すみません!助けて下さい!』
浩介は隣の車上に行ったが・・・
『うそ・・・』
隣の車上には、五人居たが、全ての人間が腐っていた。
さらに・・・
『ガアァァァ!』
奇声をあげて、浩介に襲いかかった。
まるで、ゾンビだ。
『うわあぁぁ!』
浩介は反対側に逃げたが・・・
『うわっ!』
そっちにも、当然だったが、三人のゾンビがいた。
『うう・・・』
浩介が立ちすくんでいる間に、一人のゾンビが浩介の首を噛んだ。
『ぎゃあああ!』
残りのゾンビも争うように、浩介の体を貪り始めた・・・
浩介は薄れゆく意識の中で思っていた。
これは夢だ・・・
だが、これは夢ではなかった・・・
恐怖の電車 完
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