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ハー
大介は大きなため息をついた。
だが、結果は変えられない。
あきらめて次を頑張るしかない。
大介は大きく息を吸った。
『ねぇねぇ、知っている?美沙子霊の話し』
また噂話か?
近くのファーストフード店で昼食をとっていた時、三人組の女子高生が、噂話をし始めた。
女子高生の席は隣のテーブルだったので、話の内容が、聞こうと思わなくても聞こえる。
『昔、美沙子っていう人が、今で言うストーカーに殺されたの。で、その美沙子は、幽霊になって、ストーカーを殺したけど、まだ許せず、美沙子は、前世に自分を殺した人を捜しているみたい』
『殺すために?』
『そうよ』
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