空と土
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見上げた空には雲はなく 見下げた土には蟻がいて 私の目の前には君がいた 「雨、降りそうだね。」 なんて君は言う。 雲一つ無いのに。 でも私はこう言うの。 「そうだね。早めに雨宿り出来るとこ探さなきゃ。」 そうして私達は手を繋ぎ この場所から立ち去るの。 蟻さんさよなら 本当に雨は降るのかな? 結局その日は雨なんて降らなかった。
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