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「えぇっ~!今日の飯、肉が良かったぁ。」
仕事から帰って来たマサトはグチをこぼす。
「ごめんね…肉の料理匂いキツくて…今から作り直そうか?」
その日の料理はサーモンのカルパッチョ、茄子のバター炒め、コロッケ
総菜嫌いなマサトの為に全て私は手作りをする。
「いいよ。ツワリなら仕方ねぇっしょ。」
マサトはそう言って、コンビニでフライドチキンを買って来た。
ごめん…
私は自分の作った料理を生ゴミ用のゴミ箱に捨てた。
マサトは私の料理に箸一つ付けずにリビングでフライドチキンだけ食べて寝そべった。
明日は頑張ろう!
マサトが食べてくれるように。
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