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それでも私は言い返した。
『勝手だと?ぶざけんな!!じゃあ、生活どーすんだよ!!てゆうか、人の事騙してんじゃねーよ!!』
マサトの手を爪でひっかいて、私の胸ぐらからマサトの手は離れた。
瞬間━…
ガシャン!!!!
マサトはリビングに飾ってあるガラス製のミッキーの置物を床に投げつけた。
マサトが初めてくれたプレゼント…
「テメェのせいで俺は…自由がなくなったんだ!」
そう言い捨て、外へ飛び出してしまったマサト。
これが…地獄の始まりだった。
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