緑川の家

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大「よし着いたぞ!」 1508号室 大地はその部屋のドアのぶに手をかけ開ける なんにもない殺風景の部屋 ベットは朝のままなのか掛け布団がめくりあがり枕は下に落ちていた それいがい目につくものは教科書のならべられた綺麗な机と 服を入れるためのタンスのみ 中学生の女の子にしてはなにもない かわいい置物も 好きなアイドルのポスターさえなにもなかった 大<いつ見てもなんにもない部屋だなぁ> 5歳からの付き合いの大地だがいつきてもここはなにもかわらない… 大「風!お前さっさと寝ろ…とっ…その前に着替えだな…びしょびしょだしはやく着替えろよ」 大地は風の頭を小突き部屋を出ようとした 風「大地……」 その時風は大地の制服の袖を引っ張った 大「えっ……」 大地はゆっくりと風をみた 雨で濡れた髪 びしょびしょの制服 ぐったりとし上目づかい … ……… 大「/////。」
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