自由

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雨がふった日… 一つの中学校が町の1番東にあった… その名も星要(セイヨウ)中学校 少し古い校舎に小さな校庭 そんな校庭のかたすみに何かの記念石がありそのまわりに四本の桜の木が植えられている 「ふぁ~~」その木の下に一人の少女がいた 黒く長い髪を右上に結んでいた 眠たげに欠伸をしぼっと校庭を見つめている 「今何時だろう…?」 チラリと校舎のほうをむ時計んみた 11時間30分… 「まだ授業終わんないだ…」 一人そうつぶやくとごろんとその場にねっころがる 学校の制服が砂に汚れるがきにせずに 「ふぁ~~~」 また目をとじた。 キンコーンカーコーン…
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