自由

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チャイムの音がそれから20分後鳴る しかし少女はまだ目をつぶったまま 「スゥ……」 小さく寝息をかいていた すると ザァーーー 雨が強くなった 桜の葉と葉の間から雨の雫が落ちる… それは少女ね顔にそっと落ちていった… がばっ「っーー!冷た!!」 少女は体を震わせ跳び起きた 「はぁー驚いた…」少女はゆっくりと立ち上がり校舎の時計を見た 「終わってる…」 少女はそういうと制服の砂を手で払い 枕がわりにしていた鞄を肩にかけた そしてゆっくりと校舎の中へと入っていった…
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