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私の席の前が留花の席ですぐに話が出来る。
そして隣が蒼田。仲良しが固まった席。
1番後ろで端っこの窓側!皆が狙う特等席をゲットしている。
「今日も神川追われてるね。」
「仕方ないよ、蒼田はカッコいいんだから」
「もしかして・・・嫉妬?」
「まさか!私にはちゃんと彼氏が居るもん!」
「ああ・・・あの拓海ってやつ?あんまいい感じしないけど・・・」
「そんな事無いよ?留花は男の見る目が無いんだよ!」
「そうかな~??」
こんな私にも彼氏は居るもんで、彼氏の名は永山拓海、大学1年。
駅から3つの隣の駅に住んでいる。
拓海は見た目はちゃらけてるけどとても優しい。私には勿体ないくらいの男だ。
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