ある日の出会いがすべての始まり…。

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昼休み 図書室―… 私は図書委員で昼休みと放課後、週に二回はここにいる 今日もいつものように図書室のカウンターに座っていた うちの学校の図書室は三階の別館の一番端っこにあって 正直あまり図書室を利用する人はいない。 だけど私は昔から本が大好きで図書室にはたくさんの本があって私はここの図書室が大のお気に入りだった 「遥~この本はどこにあったんだっけ?」 「それは…右から四列目の二段目だよ」 「ありがと~。…それにしてもよく本の場所覚えてるね」 この子は桜井美和 通称みわちゃん 小学校からの付き合いで私の大切な大切な親友 みわちゃんがいなかったら今までたくさんあった色々なことが乗り越えてこれなかったと思う みわちゃんは私とは違ってとってもきれいで美人で… そしてそんなみわちゃんにはもちろん素敵な彼氏がいる 中学三年から付き合ってて実は同じ高校 私はそんな二人と身近にいつもいて いつも羨ましいと思ってる 私は…高校進学で消滅してしまったから
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