~第二話~
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授業は終わり、放課後。 部活がある生徒は、体育館や美術室へと向かっていく。 紗姫も生徒会室に鞄を置き、体育館へ向かおうとしていた。 「よぉ」 「わっ!何だ、霧夜か…」 急に声をかけられ、驚きを見せる紗姫。 背の高い霧夜を見上げ、ほっと胸を撫で下ろす。
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