~第十話~

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「紗姫ちゃん、また明日ね」 「さよなら、直夜先輩」 練習が終わり、今日やることが全て終わった。 会長の言葉で生徒会は終わった。 「本当に直夜先輩と空宇先輩って仲良いよね」 「みぃ!」 二人の後姿を見ながら、美湖は紗姫に言った。 「紗姫、一緒に帰ろう」 「あ、うん」 「ってワケで、今日は私の紗姫ね♪」 久々にみぃと帰るな~と思っていたら、横にいたみぃが棗に向かって言った。 「じゃ、さよなら~」 「先輩、さよなら。淳ちゃん、棗バイバイ」  
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