~第十話~
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「そ、それは!あれだよ…げ、劇でのお楽しみ…?」 ふぅ~んと、みぃの顔に不敵な笑みが浮かんだ。 それを見て紗姫の顔に赤みが増す。 「もう!いいでしょ!」 「はいはい」 「それじゃあね」 「うん。またね」 分かれ道。 私とみぃはいつものように別れた。 「劇…か…」 ぽつりと、私は一人呟き家への道を歩いた。
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