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「あー!!」
文化祭、二日目の朝を迎えた。
そうだ…今日は、いよいよ…。
「紗姫ー!一緒に文化祭まわろー!」
「あ、うん」
落ち着いてきた喫茶店。
代表が休憩に入って良いというので、私たちは文化祭をまわることにした。
「午後からは部活とかの発表だねぇ」
「…うん」
各クラスの発表は、昨日の午後にあった。
…あぁ…バスケ部の出し物で、私は裏方だ。助かった…。
そんなことを思いながらいつの間にか、優希先輩と空宇先輩のクラスにたどり着いた。
「入る?」
「うん。優先輩と空宇先輩のクラスは…ホスト部だっけ」
「うん。ホスト部にメイドっておかしいよね」
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