~第二話~

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  「今日は、一年が―…」 部活。 体育館のバスケットゴール前で、それぞれ学年のやることを説明する。 ある程度の説明が終わると、開始、という言葉と同時にに活動を始めた。 隣で同じようなことをしている霧夜。 不覚にも、紗姫は見入ってしまった。 わっ…私何見とれてんのよ… すぐに視線を逸らすと、顔を隠すように口元に手を当てながら、足早に体育館を後にした。  
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