~第十一話~

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準備を始めた私たち。 数分すると、先輩たちや淳ちゃん、棗…。 いつの間にかみんな集まっていた。 …劇まで、あと1時間。 「霧夜と紗姫は衣装合わせに行くよー」 「あ、うん」 「あぁ」 ドアを開けて待っていた美湖は2人に言った。 「紗姫ちゃん、頑張ってね」 「…はい」 渚が紗姫に言った。 紗姫は力強く頷いた。 「紗姫は…まずドレスから着よっか。その後最初に着る服合わせて、そのまま体育館行ったら楽でしょ?」 「うん」 「霧夜はこれね!」 「サンキュ」 劇まで、残り時間あと30分―…。  
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