~最終話~

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「愛してます、あなたを…心から………待たせてごめんね、棗…」 私はセリフの後に棗の目を見て、小さな声で言った。 「愛してます…」 棗の顔が、ゆっくりと近づいた…。 パチ…パチパチ 拍手が聞こえた。 横から生徒会の人たちも拍手している。 そして、静かに幕は下りた…。  
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