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「そういえばさっき、紗姫先輩に霧夜先輩抱きついてましたよね?どういう関係なんですかぁ?」
淳が二人をのぞき込むようにしながら聞いた。
他のみんなも興味深そうに二人を見る。
「えっ二人とも抱き合ってたの!?」
淳の言葉とみんなの反応を見て、優希が二人を見る。
「棗も紗姫ちゃんも成長したんだねぇ…」
「いつから付き合い始めたの?」
およおよと嬉し泣きする優希を、全く気にもとめないで渚は聞いた。
「今朝ですよ」
渚の問いに答えたのは棗だった。
どうして私達の話になってるんだ…
紗姫はそう思いながらため息をついた。
「どっちから告白したんですかぁ?」
「俺から」
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