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みんなが集まると、生徒会が始まった。
私は淳ちゃんのいつもの笑顔を見て安心した。黒板に書かれる内容を、私はノートにうつしていく。そして、頭の中では返事のことを考えていた。
「あ、そうだ」
横で、生徒会長である優希先輩が言った。
何だ?と言うように、みんなが先輩を見た。
「生徒会メンバーで劇やることになったからよろしくね」
にこりと笑う先輩。
こういうことは…もう少し前に言ってほしかったなぁ…。
私はそう思いながらノートの片隅に、「劇」と小さく書いた。
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