~第二話~

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「ふっ…」 やってくれるじゃねぇの… 霧夜はそう呟いて、自分の席に着いた。 ほんのり頬を赤く染めた紗姫を見て、「可愛い」と思ったのは自分だけの秘密。 少しだけ熱くなる頬を、霧夜は隠すよう空を見た。  
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