教室

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  華「繭~!」     困り果て泣きそうになっている繭に私は手を振り、席を教えた。   すると繭は泣きべそかきながら走ってきた。     繭「…華ぁ…。」     私はただ繭を席に座らせ、頭を撫でながら笑顔で言った。     華「…ほら、泣かない!」   繭「…うん。」     繭を落ち着かせると、それを待っていたかのように先生が話し始めた。    
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