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次はドラッグバトルだっけ
マイケル「次はドラッグバトルだぁ!!レース開始まではまだ時間があるんで、ちょっとした話をしようと思います!」
会場がざわついた
まぁ、ずっとざわついていたけど
ん?売店ブースから声が……
???「なんでネギ売ってないんですか」
稲本「いや、買う人居ないから置いてないよ」
???「私が買います」
稲本「いや、居るとは思わないって、ふつう、アイスとかジュースだって、こんなマシンの熱気で暑いところで買うものは」
よく聞いていたら稲本さんの店だ
てか、ネギって
リン「圭太、またさっきの手作りって書いてあったみかんアイス買って?」
レン「俺にもバナナアイスぅ」
圭太「じゃあ、その店一緒に行く?」
リン「うん!」
レン「誰が作ったのか知りたい」
圭太「じゃあ、行こっか」
リン・レン「はぁい♪」
僕達は稲本さんの店に向かった
圭太「稲本さん、また来ちゃいました」
稲本「おぉ、圭太君いいところに来たね、ちょっとこの娘どうにかして」
???「ねぎぃ」
リン「あ、ミクねぇだ」
レン「本当だ」
圭太「知り合いなの?」
リン・レン「姉です」
ミク「あ、リンちゃんにレン君!惜しかったね」
リン「ミクねぇ何してるの?」
ミク「ネギ食べ切っちゃったから買いに来たんだけど何処にも売ってないの」
リン・レン「当たり前!」
ミク「でもぉ」
リン・レン「スーパーに行きなさい!」
ミク「うぅ~」
圭太「そういう事だよ」
ミク「あなたは?」
リン・レン「トータル一位の圭太だよ」
圭太「え?よ、よろしく」
ミク「よろしくお願いします」
稲本「圭太君この2人は?」
圭太「あのロードローラーの運転してた鏡音リンと鏡音レンって居ましたよね?」
稲本「あぁ、あの凄腕ドライバー居たね、それが?」
圭太「その人がこの2人なんです」
稲本「え?嘘だぁ、冗談は止してよ圭太君、こんなちっちゃい2人がそんな訳」
圭太・ミク《あ、そんな事言ったら……》
リンとレンの目の色が変わった気がした
圭太「マイケルさんの話ちゃんと聞いてなかったんですね?」
稲本「聞いてたよ?確か………14歳って………マジ?ってか、いつの間にかロードローラーがあるけども何処から出したの?」
圭太・ミク《逃げなきゃ》
すぐにその場を離れた僕とミクさん
稲本「イ゙ャァァァァァァ!!!!!」
嗚呼、今度は稲本さんがロードローラーの餌食に……
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