初めてのグリップバトル

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第一コーナーに差し掛かる 僕は四番手 怜治は三番手だ 因みに、先頭はEK9 怜治はオーバースピード気味でコーナーに突入した マイケル「おぉっと!?怜治オーバースピードじゃないか!?」 怜治のワンビアの後輪がロックされドリフト状態になる 僕はブレーキングポイントを見極め、グリップで曲がる 僕が曲がっている最中、怜治のワンビアの後輪のロックは解除され、タイヤが空回りし、白煙をあげて豪快にドリフトを決める マイケル「怜治!初めっから乗ってきたぁ!豪快なサイドブレーキドリフトです!」 怜治のワンビアはドリフト仕様のようだ 圭太「やるなぁ……じゃあ僕もやりますか」 第二コーナーを無事ぬけ、順位は変わらぬまま第三・四S字コーナーに差し掛かる 因みに、第三コーナーは、緩やか曲がりから少しずつキツくなり、第四コーナーはキツめのコーナーになっている 僕は第三コーナーにオーバースピード気味で侵入し、キツくなり始めた頃にスリップし始めた マイケル「おぉっと!圭太!明らかにオーバースピードだ!減速して立て直す暇がない!このままコースアウトか!?」 第四コーナーに入る直前に、アクセルを抜きテクで言う振りっ返しを決め、そのまま第四コーナーをドリフトでぬける マイケル「おぉっ!!慣性ドリフトだぁ!!高等テクニックの慣性ドリフトを決めたぁ!!」 歓声が大きくなった 怜治もS字コーナーが苦手なのかさっきので結構差が縮まった
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