初めてのグリップバトル

7/7
前へ
/41ページ
次へ
マイケル「そう言えば、このロードローラーを操っている選手を紹介してませんでした!鏡音リンちゃんと鏡音レン君です!プロフィールによると、な、なんと!!14歳!!因みに、今回ロードローラーが大きいためロードローラー用のスターティンググリッドが急ピッチで作られました」 長文失礼しました レン「なぁ、リン、あんまりほかの選手の車壊さない方が良くないか?」 リン「良いの!これ位!一位をとるための犠牲だよ!」 ロードローラー抜かすの怖いなぁ だけど抜かさなきゃ勝てないもんなぁ 圭太「もう少し様子を見よう」 レン「リン!もう後ろに車が!」 リン「五月蠅い!分かってるよ!」 走行している間に三週目 因みに、ファイナルラップ 圭太「もう抜いて、ちぎった方がいいかな」 リン「ぶっちぎりにしてあげる!」 第一コーナー 僕はロードローラーのイン側に出る 僕が有利な位置にいる! 先頭は僕だ! コーナーに入りゼロカウンタードリフトを決めた マイケル「おぉっと!ゼロカウンタードリフトだ!」 コーナーから抜け、僕が前にでた 圭太「このままちぎってみせる!」 僕はゼロカウンタードリフトと慣性ドリフトを使い分け、少しずつロードローラーを引き離していった その時、リンの目が変わったのを僕は知らなかった リン「あれやるよ!レン」 レン「流石にダメだろ!ロードローラーでさえ出させてもらうの大変だったんだぞ?」 何かくる、僕はそんな気がした ゴゴゴゴゴゴ!!! もう1/3もないところでアスファルトの外側、と言うよりコースの大幅ショートカットをしているロードローラーを見た 流石にヤバいと思い まだ使っていなかったN2Oを使ってハイパワーを得たGCZ32をなんとかコントロールし、抜かされるのを阻止した リン「チッ」 レン「惜しかったな、もっとちゃんとした車で出てればもっと戦えたろうな」 なんとか一位でゴール出来た 怜治は流石にロードローラーを抜かせなかった為三位だった
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

75人が本棚に入れています
本棚に追加