ラスト・ウィーク

土曜日(朝)

『…え？』

「名前で呼んでもらってもいいかな////」

頬をポリポリかきながら、照れくさそうに聞いた彼

『つ…ばさ……君？』

「っ～～～～/////」

『大…丈夫？』

「俺も名前で呼んでいい///？」

『う！うん…////』

斉藤…じゃなくて、翼君は私に向き合って

そして、呼んだ…

「夢香…」