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松本たちは三宅のもとえ向かった
野球部の再開に強く反対していた三宅だ
三宅から2、3mぐらい離れたとこから松本は三宅に話しかけた
松本「三宅!」
三宅が振り向く
三宅「またお前か、松本、何を言おうがオレは野球部の再開を認めないからな」
松本「じゃあお前が認めてくれるまで何度も何度もお前の所にいく」
三宅「どうしてオレにこだわるんだよ、他にもメンバーはいるだろ!」
三宅の感情が高ぶる
松本「別にお前にこだわっているわけじゃない、オレはみんなでやりたいんだ」
三宅「!!」
松本「オレは一人でも最後まで反対する奴がいればもし試合が出来るだけのメンバーが集まっても大会に出るつもりはない」
三宅「そんな・・・オレが反対するに・・・」松本「賛成してくれるって信じてるから、みんなが、そしてお前が賛成してくれるって信じてるから」
三宅「!!」
松本の言葉に三宅は驚いた
そして三宅は急に笑いだした
三宅「くくっふっっはーはっはっは」
松本「どうしたんだよ、急に頭がおかしくなったか?」
三宅が言い返す
三宅「違うよ、何かお前の話し聞いてるとさ、何か感動してきたぜ、あー急に野球したくなってきた」
松本「えっ」
松本が不思議そうな顔をする
三宅「やるか、野球部」
松本「じゃあ」
三宅「頑張ろうぜ」
松本「うん」
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