3人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
運命の日ってのは、こおゆう事だと思うんだ。
あの日は世界No.1を決める大会だった。
オレにとっては絶対に負けられない大会…。
チームのエースとしてもそうだが、オレにはもっと特別な思いや覚悟があったんだ。
10年前この大会で世界No.1になった奴がいた。
まぁ…そいつはオレの親父なんだけどな。
この大会を最後に親父と母さんは行方不明になった。
ちなみに親父と母さんは、いつも同じ飛空艇に乗って世界中を飛び回っていた。
最初のコメントを投稿しよう!